考えることで答えが出るわけじゃない
人は考えることで答えが出ると思いがちだけど、よく考察してみると考えるという行為が答えをもたらすというよりも、もっと大元の言語になる前の部分があるからこそ、それを思考として認知することができる。
だから一生懸命考えてる時より、そこから抜け出たときに答えが得られることが多いように思う。
心に響く言葉
どんな言葉だろうと、真をついた言葉は、心に響く。
他人から借りた言葉は、一字一句同じでも響かない。
たぶん、言葉で大切なのは言葉それ自身ではない。
だから、いつも誠実な言葉遣いでいようと思う。
理解の呼び水
知識は理解の呼び水。
理解を得るために知識をやみくもに取り入れても、理解を生むどころか蓋をしてしまうことも多い。
人の心がよくわかる人達は、その人の理解を引き出すものを、言語や知識という形にして差し出してくれる。
その理解という水が、どうやったらその人から出てくるかわかっているから。
自分と向き合うこと
自分と向き合うことって、ダメな自分を倒したり、なくすこととは違う。
その自分を変えようとしたり、乗り越えたりするのともちょっと違う。
そのままの自分を知ること。とても精妙だけど、とても大切なことのように思う。
人生の頂で輝いてる人
人生の頂で輝いてる人、谷底でもがいたことのある人、どちらも素晴らしい経験だけど、どちらも知っている人は、意外と普通に過ごしていたりする。
そういう人は頂も目指してないし、谷から逃れようともしてないけど、必要なことを、ただやってる。人生の頂からも谷からも自由な生き方。
そうやって生きてる人は美しい。
優越感
人よりも優れていたいとか、優れていなければとか、そういう気持ちがベースにありながら努力してもっと良くなろう、人よりも優れていようとするのは苦しい。
優越感は他人と比較して自分が感じる一瞬の快楽だけど、本当の優越は自分の優れるとか劣ってるとか、優劣っていう概念を越えていくことなのかもな。