先生自覚
こんにちは。
僕は講師業もしているのですが、今日は生徒さん方の発表会です。
生徒さんといっても、もうすでに現場でお仕事をされ始めている方、その道の大学で学んでいる方、中学生や、趣味だけど本気で取り組んでおられる方など、多種多様です。
多種といっても、そんなに人数がいる訳じゃないんですけどね。笑
昨日も二人ほど、レクチャーさせていただいたんですが
僕の伝えたいことを汲み取って、しっかり毎回、着実に上達されているなあと感じました。
と、偉そうに書く僕は、専門技術という観点では、ここ一、二年かなり停滞して、毎回着実に成長している生徒さんをある面ではうらやましく感じています。
そんなわたしをみてみました。
僕は指導するときは出し惜しみしません。自分の知っていることで、相手にとって有益であろうことは、すべてお伝えしています。
生徒さんたちは、毎回かならず言い訳せずに、やるべきことをきちんとこなしていました。
でも僕は、自分の都合がいつも優先でした。自分のやるべきことに、言い訳して必要なステップをさけていたような気がします。とにかく、いろんなものに対して、自分でこうなるんじゃないか、こうなったらヤバい、そうなったらまた立ち直れなくなるかも・・・と自分で作った考えの檻のなかで、自分を飼いならしていました。
それは自覚をはじめて、いま向き合えるようになったことだから、そのときはそのときで良かったのかもしれません。でもいまは檻の扉を開くときなのかなと思い始めています。
この感覚は、自分の仕事にかぎったことだと思っていたのですが、最近、仕事以外で、何のストレスも感じていなかった集まりの中で、失敗してしまったと感じることがありました。
そのときに僕を押さえつけていたものは、仕事のときに作っていた考えの檻と同じものでした。自分をその瞬間、檻に入れようとしていました。
言葉にすると、いろんな感情や思考の複合体なのですが、単純にいうとプライドです。
その檻のなかに入ると出し惜しみすらできません。まずやることをしなくなるのですから。出し惜しみ以前のやり惜しみです。
今日は発表会、僕も一歩ですが檻から出てきます。
ちなみに、じゃがいもは何事もなく消化されてた模様です。笑
今日のわたしをみてわかったこと・・・やり惜しみしない。
ではまた!