どんなに成長しても
どんなに成長しても、哀しみも喜びもなくならない。
それを感情として生み出すのもあなたで、それを感情として感じるのもあなただから。
なんとなく心のことを学んでいる人は、その感情と付き合わなきゃいけないとか、向き合わなきゃいけないと考えがちだけど
それは本当に必要なことだろうか。
自分が生み出した感情というものを、あたかも自分とは別の対象のようにして、消そうとしたり、解消しようとすることは、とても表面的なこと。
それを生み出す自分自身のことをわからなければ、その感情を消化する作業は永遠に続く。
生み出しているかぎり、またその感情というものにとらわれる。
でも、それとの向き合い方も、付き合い方もあなたの自由です。