湧き水と海の小話
山から湧き出た水は、渓流となる。
湧き水は渓流となり、動物や人が自らに触れることによって、自分はこれとは違う存在なのだと気づいた。
そして渓流は自然の流れにのっとり、川へとなっていく
ただ山を流れていたときにはなかった苦労が川にはあるだろう
汚い水が混ざることもある。
自然のままに流れることができないこともある。
そうして、川は海にでる。
海にでたときに、気づくことが川にはたくさんある。自分は海だったのだ。
しかし、それは海になってみた川にしたわからない理解だ。
結局川は、海になる。
だが、海が素晴らしく、湧き水が小さな存在なのではない
湧き水も海も、一度も水という性質から、離れたことはないのだから。
(画像はwebからお借りしました)