こころのおと

日々の気づいたことを綴るブログ。

湧き水と海の小話

山から湧き出た水は、渓流となる。

湧き水は渓流となり、動物や人が自らに触れることによって、自分はこれとは違う存在なのだと気づいた。

そして渓流は自然の流れにのっとり、川へとなっていく

ただ山を流れていたときにはなかった苦労が川にはあるだろう

汚い水が混ざることもある。

自然のままに流れることができないこともある。

そうして、川は海にでる。

海にでたときに、気づくことが川にはたくさんある。自分は海だったのだ。

しかし、それは海になってみた川にしたわからない理解だ。

結局川は、海になる。

だが、海が素晴らしく、湧き水が小さな存在なのではない

湧き水も海も、一度も水という性質から、離れたことはないのだから。


f:id:minnnasitteru:20160102173306j:image

(画像はwebからお借りしました)