満足について考えてみた。
先日、友人とごはんを食べながら同年代の出世の話をしていた。
以前は自分も偉くなりたいとか誰もが羨む境遇を目指してた時期があるけど、いまはあんまりそういう風には思わなくなった。そういう立場になってと言われればやるけれども、自分から進んで出世というものを求める必要性をあまり感じなくなった。
それよりも自分を満足させるほうがよっぽど大切だと最近は思っている。
そんな小さなプライドを満たしたり、他人から認められたところで自分が自分のことを認められなければ、どんなものを手にいれても満足することはない。
結局満足なんて、大人が富と名誉を手にいれて満足するのと、子供が欲しかったおもちゃを手にいれて満足することと大して変わらない。
扱ってるものが本物の車か玩具か程度だ。
不満足な心からなにかを手にいれても、その満足は一瞬だ。そこからまた不満足が生まれていく。
だからその満足自体を自分で見抜くことが役にたつように思う。
そんなことを思う黄昏時でした。
ではまたー!