人よりも優れている?
昨日飲み会で思ったこと。
人間どこかで人よりも優位に立ちたくなるものだけど、どんなに自分が立派だと主張しても、どんなに特別な存在だと誇示しても、結局そのどちらが優位かっていう線引きは、その人が作っているもの。
自分で境界線を作って、自分で自分が優位だと判断して、自分で満足している。
そんな自分で作って自分で求めて自分で満足する自己解決ゲームを何年もやっていたんだなぁ。
自分もそういう部分があることに気付いたら、なんだかアホらしくなってしまった。
自分が勝手に作っていたそのどちらが優れているかという境界線の、優れていることを求めてずっと何かをやっていたことが、それに気付いたとたんに、急に馬鹿馬鹿しくなったりして。
優れてる人が良くて、ダメな人が良くないっていうのも、人が作っている線引きでしかないし、大人が成熟していて素晴らしくて、子供は未熟でダメってことはないでしょう?
大人になるためには子供という期間はかかせないものであって、その人間の存在という観点でみたら、どちらが優れてるというわけではなく、どちらも不可欠なものであり、それは成長というものを通した一つのサイクルだと思う。
そういう観点でみたら、結局は人は年齢も関係なくみんな平等な存在だ。四海同胞。人類みな兄弟。
なんてことを思ったら、急に飲み会も素晴らしく思えた平日の朝でございました。
ではまた!