こころのおと

日々の気づいたことを綴るブログ。

2017-01-01から1年間の記事一覧

期待と疑い

期待も疑いも、かたちも違うし自分で観れるまでは隠れてるから見落としてしまいがちだけど、全てなにかを望む心の動きなんだなぁ。それはなにかが欲しいっていう考えのもとに動いていて、純粋に沸いてくる欲求とはちょっと違う。わかっているけど、しばらく…

ただ、やること。

できるって信じることも、こうやったら上手くいくって考えることも、コントロールしてなんとかしようとすることも、結局はなにかの考えに頼ることで、大切なのはそういう考えに依らずに、ただ、それをやることなんだと思う。なにかにこだわりがあるうちは、…

答え

答えを作っちゃうと、答えに向かっちゃうんだよね。でもそれは現時点で自分が答えだと思ってるだけのもので、ただ『道』を狭くするだけかもしれない。

快感と喜びのちがい

なんだか今日は長文が書きたくなったので、久しぶりにブログのほうに文章を載せてみます。 最近思うことは、快感とよろこびの違いについて。 二つとも大体同じような意味で使われるかもしれませんが、僕は全く違うものだと思っています。全く違う現象とでも…

解決しようとすること

解決しようとすることとは、自分の知ってることを動員して、それをなんとかしようとすることであって、そもそも解決したいことが、自分のすでに知っている知識や経験などの既知のもので解決出来るのか出来ないのか、見極めることは大事なことだと思う。 解決…

ポーカー×生きること

僕らは人生を設計してコントロールしようとするのが普通だけど、植物はどんな状況になっても天気を選べないように、僕らも実際には起こってくるものをコントロールすることはできない。 最近思うようになったことは、人生はポーカーに少し似ているということ…

とある日に瞑想について思ったこと

最近瞑想をよくやってて思うことは、瞑想しようとすることや、うかんでくる考えに対応すること、なにか特定の状態になろうとか、なんらかの結果を求めることも、すべて心の動きであって、お風呂になにも持っていかないように、ただなにもないそこにつかれれ…

考えることで答えが出るわけじゃない

人は考えることで答えが出ると思いがちだけど、よく考察してみると考えるという行為が答えをもたらすというよりも、もっと大元の言語になる前の部分があるからこそ、それを思考として認知することができる。 だから一生懸命考えてる時より、そこから抜け出た…

心に響く言葉

どんな言葉だろうと、真をついた言葉は、心に響く。 他人から借りた言葉は、一字一句同じでも響かない。 たぶん、言葉で大切なのは言葉それ自身ではない。 だから、いつも誠実な言葉遣いでいようと思う。

理解の呼び水

知識は理解の呼び水。 理解を得るために知識をやみくもに取り入れても、理解を生むどころか蓋をしてしまうことも多い。 人の心がよくわかる人達は、その人の理解を引き出すものを、言語や知識という形にして差し出してくれる。 その理解という水が、どうやっ…

自分と向き合うこと

自分と向き合うことって、ダメな自分を倒したり、なくすこととは違う。 その自分を変えようとしたり、乗り越えたりするのともちょっと違う。 そのままの自分を知ること。とても精妙だけど、とても大切なことのように思う。

人生の頂で輝いてる人

人生の頂で輝いてる人、谷底でもがいたことのある人、どちらも素晴らしい経験だけど、どちらも知っている人は、意外と普通に過ごしていたりする。 そういう人は頂も目指してないし、谷から逃れようともしてないけど、必要なことを、ただやってる。人生の頂か…

思考体系

僕らは思考系体が考えたことに対して、思考系体が反応をして、思考系体が対応策を持ってくるっていうのを繰り返してる。 まるでそれはメビウスの輪。 どこまで動きを進めても、その輪からでることはできない。 その考えの輪から出てはじめて、その輪の外のこ…