この木なんの木、悩みの木
なにか悩みごとがあるとき、それを木に例えることができる。
『悩み』は葉っぱ、その行動や、悩みを起こしている『考え』は幹、そして、その考えを起こしている『潜在的な考え』は根っこ。
では、その木を生かしているものは、一体なんだろうか。
そう、それは木の生命力そのものだ。
結局は僕らの悩みごとも、私自身という生命力を経てしか存在することはできない。
だから、その悩みの木を枯らさずに生命力を与え続けているのも、私達自身なんだ。
結局はどんな考えも自分を通してしか、存在することができない。
それを理解したときに、悩みの木、そのものがなくなる。
でも悩みの木があることは、悪いことばっかりじゃない。
その木のことを自分で理解することができた人は
他人の悩みの木の世話を手伝ってあげることができる。
心理学やセラピーという手段を使って、悩みという葉っぱを剪定してもいいし、コーチングいう手段で邪魔にならないように添え木をして真っ直ぐ育ててもいい。
時にはチェーンソーで切り倒すのが一番楽になれるときもある。
悩みの木は芽がでて一瞬で成長するからキリがないと感じることもあるかもしれないけど
だんだんそれと共存できるようになってくると、芽が出たときに自分でわかるようになる。
そしたら、また誰かの悩みの木の世話を手伝ってあげればいい。
世の中が、そんな風になったらいいっすね。
では、また!!