チョンマゲ自覚
こんばんは。
さっき東北のとある場所に来たのですが、めっちゃ寒いです。
もうニット帽とか、かぶれるもんならかぶりたいと思うくらい。
そんなこと考えてたら
とある駅でちょんまげの子供を発見。
カツラではなく、地毛で。
マゲを結ってるところ以外、全剃り。
まじか。笑
と、思うと同時に、色んな考えが僕の頭を駆け巡りました。
きっと、親はとんでもない人に違いないとか
あんな風にされて可哀想にとか
チョンマゲはこの時代にそぐわないとか
チョンマゲヘアーのまま成長して、小学校に通うのか!?
とか…
でも、フッと我にかえりました。
そうやって自らの考えで、その子のことも、親のことも一瞬のうちに規程するんですよね。
僕らはそうやって、好きなように物事を見ています。
そうやって規程して、それが正しいと疑わず、自分の価値観と合わずに葛藤が生まれると、お互いが正しいと思う規程同士をどっちが正しいと並べて、戦わせます。
でも、どちらも規程に過ぎないし、どれが正しいかなんて、流れる雲が同じかたちでないように、一瞬の正解というかたちでしかありません。
チョンマゲのおかげで、すぐに規程したくなる私自身のことをみることができました。
そうして僕が勝手に可哀想だと思っていたチョンマゲ王子は、ずっと幸せそうに笑っていましたとさ。
でもさすがにあのチョンマゲはないだろ(笑)
ではまた!